企業とNGO/NPO

東京-知床4万キロをサイクリングでつなぐサイクリング・フォー・チャリティで子供たちの教育支援資金を!

サイクリング・フォー・チャリティをご存じですか。自転車の長距離ツーリングにチャレンジし、行く先々で寄付金を募るというイベントです。今年で4回目となるこのイベントのキックオフがこのほど都内で行われ、2018年は東京-北海道・知床まで40,000キロ(地球一周)にチームでチャレンジし、1人でも多くの子供たちの夢をかなえるために、寄付金1,000万円の達成を目指します。[2018年4月16日公開]

JR福島駅に集う(2017年のサイクリング・フォー・チャリティから)

JR福島駅に集う(2017年のサイクリング・フォー・チャリティから)

大好きなサイクリングで、社会に貢献する

サイクリング・フォー・チャリティは、日本オラクル(株)社員の高橋陽介さんが発起人となって、2015年から始まりました。これまでの3回のイベントの実績は以下のとおりです。

サイクリング2018-2

このイベントの特徴は、毎年チャレンジングな目標を掲げるとともに、多くの参加者とサポーターの協力を得て、着実に成果につなげることにあります。

「このイベントの体験をとおして参加者一人ひとりが成長するとともに、児童養護施設で暮らす子供たちなど、社会の支援が必要な子供たちに教育の機会を与えることができます」と高橋さんはその思いを語っています。

北海道の大地で。右から2人目が高橋陽介さん

北海道の大地で。右から2人目が高橋陽介さん

3月20日には、このプロジェクトの主旨に賛同する方々が自転車の㈱シマノが運営するイベント施設OVE(港区南青山)に集まり、今年の「サイクリング・フォー・チャリティ2018キックオフ」を開催しました。


あえて高い目標を設定し、みんなで達成を目指す

今年は、2つの大きな目標を設定しました。

目標1:チームの総走行距離で地球を一周しよう!
2018年は走行距離40,000km が目標

目標2:一人でも多くの子供の夢をかなえよう!
2018年は寄付金総額10,000,000円が目標

この大きな目標の達成するため、今年は世界中から参加者を受け入れ、参加するサイクリストは計100人、サポートスタッフ15人の「多様性あふれるチーム体制」で臨みます。

2018年のルートも決まりました。

東京⇒函館⇒札幌⇒稚内⇒中標津

7月7日(土曜日)に東京をスタートし、8月3日(金曜日)に中標津空港に到着する予定です。

〇上級者向け
5~8日間のライド / 総走行距離400km~750km
例)東京⇒盛岡(7日間750km)、盛岡⇒岩内(北海道)、稚内⇒知床…

〇初級・中級者向け
3~4日間のライド / 総走行距離250km~450km
例)東京⇒福島(4日間430km)、盛岡⇒函館、美瑛⇒稚内…
※宿泊等の手配は原則事務局にて一括手配
※ライド中はサポートカーによるアシスト予定

サイクリング2018-4

なお、2018年は統一のユニフォームをつくります。ユニフォームのデザインもキックオフで提案されました。

新しく作成されるユニフォームの図案

新しく作成されるユニフォームの図案



応援プロジェクトとして「日本で最も美しい村 散走」を企画

本イベントの主旨に賛同するものの、「参加者のスピードにはついていけない、でも応援したい」という方々のために、今年は通常の東京-北海道・知床コース以外に「日本で最も美しい村を自転車で巡る」散走プランも新たにつくりました。

サイクリング・フォー・チャリティの企画主旨に賛同した、NPO法人「日本で最も美しい村」連合と、(株)シマノが運営するライフ・クリエーション・スペースOVEが連携し、世界と日本全国から来訪する方に、日本の美しい村を自転車でゆっくり巡る「散走」を案内し、美しい村の魅力と、各地域の歴史や伝統文化、自然や食を味わっていただくような企画を用意します。

NPO法人「日本で最も美しい村」連合(商標登録済)(通称、美しい村連合)は、2005年に7つの町村でスタートし、平成の大合併の時期で市町村合併が促進される中、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観を持つ村の存続が難しくなってきた時期に、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとり、日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動をはじめました。

(参照:世界で最も美しい村連合会

「日本で最も美しい村散走」については随時OVEウェブ新着情報にてアップデートいたします。

「日本で最も美しい村散走」のチラシから

「日本で最も美しい村散走」のチラシから

2018年の寄付金先は、2つのNPOに決定

「サイクリング・フォー・チャリティ2018」で集められた寄付金は以下の2つNPOに全額寄付することが決まりました。


サイクリング2018-7 

認定NPO法人ブリッジフォースマイルは、大人の都合で児童養護施設に入所した子供たちが、安心して社会に巣立ち、夢と希望を持って笑顔で暮らせる環境をつくれるよう支援を続けているNPO法人。 2004年の団体設立以来、児童養護施設の子供たちの「自立支援」「啓発活動」「人材育成」に力を注いできました。米澤 麻理子代表は、「就職や進学で大きなハンディを背負っている子供たちに、存在しているだけで有益だと思ってもらえる価値があることを伝えたい」と抱負を語っています。


サイクリング2018-8

NPO法人 Living in Peaceは「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しており、「マイクロファイナンスプロジェクト」「こどもプロジェクト」の2つのプロジェクトを運営しています。キックオフに参加した中里 晉三さんは、「すべての子どもにチャンスを与えるため、施設を退所する子どもの進学支援や『子供の里』運営支援に活用したい」と抱負を語りました。


なお、キックオフのあとの懇親会では、OVEカフェから日本の春の風景を感じさせてくれるメニューを提供し、北海道を目指すチームを応援する食材や、四国フェアにちなんだ食材、春らしさたっぷりのお料理でこれから訪れるまちの季節を創造しながら楽しい時間を過ごしました。

3月のキックオフイベントで

3月のキックオフイベントで

ライフ・クリエーション・スペースOVEは、(株)シマノが2006年から自転車文化向上を目指して運営するコンセプトストア。カフェやセレクト、さまざまな文化が交差するイベント、「散走」という愉しみ方の提案を通じて、自転車のある新しいライフスタイルをご提案する情報発信基地です。

OVEコンセプトに共感いただく地域では「散走」が実践されるようになり全国で「散走」ネットワークが広がっています。

●本プロジェクト事務局:cyclingforcharityjapan@gmail.com
●応援プロジェクト:murotani@ove-web.com


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