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CSRフラッシュ
「今日はクルマに乗らない日」カーフリーデーに日本の9都市が参加

クルマは便利な乗り物。でも環境への影響が小さくないことも事実。都市交通問題への関心が高いヨーロッパでは、9月の1週間〔16日から22日〕を「モビリティ・ウィーク」と名づけ、2002年からさまざまな取り組みを始めています。昨年、この運動には世界の2102都市が参加し、日本でも7つの都市が参加しました。
さて、2009年はどうでしょう。今年は、横浜市・逗子市・春日部市・さいたま市・松本市・福井市・名古屋市・高松市・那覇市と9都市に広がりました。

今年で6回目となる「横浜カーフリーデー&モビリティ・ウィーク」に参加してみました。9月22日(火・休)、会場となった横浜市の日本大通り、横浜公園には60団体以上の市民団体が集いました。横浜公園では、クイズラリー、パネル展示、世界の自動車事情紹介、かえっこバザールなど盛りだくさんの催しが行われました。いま話題の電気自動車などのエコカーも展示されていました。

午後12時半、日本大通り会場では横浜カーフリーデー実行委員長の大内えりかさんが「人と環境にやさしい街づくりを考える一日にしたい」と宣言、日本大通りの交通を遮断し、歩行者や自転車のパレードが行われました。
横浜市では市民を中心に活動してきましたが、今年は横浜市都市整備局主催の「横浜市の交通を考えるシンポジウム」も同時開催されました。
来年はあなたの街でも取り組みを始めませんか。