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第5回 UNHCR難民映画祭を開催


映画を通じて難民の実情を伝えたいと、UNHCR、国連UNHCR協会が主催する難民映画祭が今年で5年目を迎えた。

日本人は難民問題を身近にとらえにくいが、実は2010年から日本でもミャンマー難民の第三国定住が始まる。私たちのご近所にも、日本で新しい生活を始める難民の人々がいるかもしれない。
上映作品の一つ「遥かなる火星への旅」は、同じく第三国定住として英国で生活するミャンマー難民を追ったドキュメンタリーだが、母国から離れた難民の人々が新たな生活を始めた時に何が起きるのか、私たち自身も知っておいた方がよい。

“難民”を描いた映画だからといって、堅苦しいだけではない。
映画「ウォー・ダンス」は、ウガンダの内戦でつらい子供時代を送った子供たちが、 小学校の全国音楽大会でさまざまな試練を乗り越えていく。
映画からは、ウガンダ北部の色、空気、鼓動が、そして、確実に希望が伝わってくる。 ぜひ、家族で、子どもたちと一緒に見て欲しい映画だ。

難民映画祭と身構えず、数多くの作品の中から、ぜひお気に入りを見つけて欲しい。

第5回 UNHCR難民映画祭 (入場無料) http://unhcr.refugeefilm.org/2010

首都圏版: 10月1日(金)〜10月10日(日)
会場: イタリア文化会館(東京)、セルバンテス文化センター(東京)、グローバルフェスタJAPAN 2010(東京)、ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい(神奈川)、ワーナー・マイカル・シネマズ浦和美園(埼玉)、イオンシネマ越谷レイクタウン(埼玉)
全国版: 10月15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)、29日(金)、30日(土)のうち、いずれかで以下の各会場で上映
会場: ワーナー・マイカル・シネマズ江別(北海道)、イオンシネマ高崎(群馬)、イオンシネマ越谷レイクタウン(埼玉)、ワーナー・マイカル・シネマズ 福岡ルクル(福岡)、ワーナー・マイカル・シネマズ三田ウッディタウン(兵庫)、ワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウン(神奈川)
*会場ごとの詳細スケジュールはサイトをご覧ください。 http://unhcr.refugeefilm.org/2010