十勝花子(とかち・はなこ)略歴 芸名の十勝は、アイヌ語でトカップ=母なる大地=を意味する。 大好きだった母親はアイヌや朝鮮半島出身者も分け隔てなく家に上げ、食事を振舞った。そんな母親が高校2年生の春に亡くなり、少女は一気に影を帯びる。「人の心に憩いをもたらす仕事がしたい。そのために芸能人になる」と青年の主張で地域の一位を獲得。19歳でクラウンレコードのコンクールに挑戦し、審査員だった作詞家・星野哲郎の目に留まり、翌年歌手デビューを果たす。その後、テレビや舞台で活躍し、現在に至る。 趣味はマラソン、ガーデニング。 |