CSRフラッシュ

使われなかった野菜を肥料化し、契約産地に戻して有効活用へ㈱サラダクラブの2工場で「野菜廃棄物ゼロ化」を実現

パッケージサラダを製造する際に発生する野菜の未利用部を、飼料や肥料に変え、酪農家や契約産地に売却し、有効活用化することになりました。「野菜廃棄物ゼロ化」を実現する新しい試みです。[2020年7月20日公開]

サラダクラブの工場では毎日大量の野菜が加工される

サラダクラブの工場では毎日大量の野菜が加工される

資源を無駄にしない循環型農業を構築へ

新鮮な野菜を加工してパッケージサラダを製造する㈱サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩氏)は、同社の三原工場(広島県三原市)と真庭工場(岡山県真庭市)で、「野菜廃棄物ゼロ化」を実現しました。

サラダクラブ2

「野菜廃棄物ゼロ化」とは、パッケージサラダを製造する際に発生する野菜の未利用部※1を、工場内で飼料や肥料にすべて変え、酪農家や契約産地に売却し、有効活用化する施策です※2。

※1 商品として使用できないキャベツの外葉や人参の皮など。
※2 飼料化については、近隣酪農家からの需要及びオペレーションが確立できた際に行っています。

三原工場と真庭工場で発生した野菜の未利用部は、これまで産業廃棄物処理業者を通じてリサイクルしていましたが、発酵分解装置を導入することで、工場内で「肥料化」を行えるようになりました。出来上がった肥料は、各工場と野菜の契約取引を行っている近隣の産地に売却します。

これにより、契約産地にとっては安価な国産肥料が手に入るというメリットがあります。また野菜の栽培をこの肥料を介して行うことで、資源を無駄にしない循環型農業を構築することが出来ます。

サラダクラブ3

現在、同社は国内に7つの直営工場を有しており、2021年度までに全直営工場の「野菜廃棄物ゼロ化」を目指しています。2020年1月の遠州工場(静岡県周智郡)※3に続き、今回、三原工場と真庭工場でそれが実現できたことで、全国3工場での「野菜廃棄物ゼロ化」が完了しました。

※3 遠州工場は「肥料化」と「飼料化」の組み合わせで行っています。飼料化を行うことで、酪農家にとっては安価で長期保管が可能な国産飼料が手に入るというメリットがあり、政府が進める飼料自給率向上にも貢献が可能となります。
サラダクラブ4

サラダクラブは、今後も、限りある資源である野菜の有効活用を通じ、環境を大切にする循環型社会の実現に向けた取り組みを進めていくそうです。

■株式会社サラダクラブについて

㈱サラダクラブは、キユーピー㈱と三菱商事㈱の共同出資により1999年に設立。野菜の鮮度とおいしさにこだわり、いろいろな種類の野菜を組み合わせ、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)*を占め、販売店舗数は16,303店(2019年11月現在)となっています。 *:マクロミル QPR(サラダメーカー別 2019年1月〜12月)

サラダクラブの製品:千切りキャベツ(左写真、キャベツを使用するメーカーの中で、トップの消費量を誇る)と10品目のサラダ レタスやパプリカ(右写真)

サラダクラブの製品:千切りキャベツ(左写真、キャベツを使用するメーカーの中で、トップの消費量を誇る)と10品目のサラダ レタスやパプリカ(右写真)

<本件に関する問い合わせ先>


株式会社サラダクラブ 広報・広告宣伝部 吉田・鳥塚・加川
TEL. 03-5384-7690(直通) FAX. 03-5384-7805
〒182-0002 東京都調布市仙川町 2-5-7
https://www.saladclub.jp


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