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アフリカの子供たちに学校給食を!

横浜で国連WFP協会がチャリティー・ウォークを開催

五月晴れの5月27日(日)、横浜市で国連WFP協会が主催するチャリティー・ウォークが開催。およそ2,700人を超える参加者たちはそれぞれが募金を含む参加費を払い、横浜市内を10㎞と5㎞に分かれてウォーキングを楽しみました。

スタート地となった横浜みなとみらい地区の臨港パークには、朝9時過ぎから参加者が集い、一般2,000円(前売り1,500円)、小学生800円(前売り500円)の募金を含む参加費を払って入場しました。

9時半から開会式が行われ、呼びかけ人の一人であるプロフィギュアスケーターの八木沼純子さんが「一歩一歩進むことで、子供たちに笑顔と栄養を届けたい」と述べました。また、激励に駆けつけた横浜市の林文子市長は「今朝も朝食を摂ってきたが、世界にはそれが摂れない子供たちが大勢いる。私たちはそんな子供たちを支援しなければならない」と語りました。

呼びかけ人の八木沼純子さんとマスコットたち

世界にはいまも3億5,000万人以上の飢えた子どもたちがいます。空腹のままで学校に通う子供が6,600万人、学校に通えない子供も7,200万人もいるそうです。

国連の食糧支援機関である国連WFP協会は、国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人で、『学校給食プログラム』への支援を強化するために推進する「レッドカップキャンペーン」の一環として今回のイベントを開催しました。

参加者たちは年配のご夫婦や子供連れが多く、赤レンガ倉庫や山下公園など横浜らしい街並みをゆっくり歩きました。なお、日本での開催は、今年で7回目、残念ながら昨年は震災により中止となっています。

横浜市内のコースを歩く参加者たち

●この催しのお問い合わせ
国連WFP協会 広報室
www.wfp.org/jp

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