CSRフラッシュ~JustGiving Award 2013

京都大学iPS細胞研究所にグランプリ!

公益のための仲介寄付サイト「JustGiving Japan」が5団体を表彰

今年、私はこの団体を支援します
古田敦也さんのチャレンジ宣言2013

「JustGiving Award 2013」のもう一つの目玉となったのが、野球解説者の古田敦也さんが2013年に支援する団体をその場で決めるというイベント。今年は子供たちの放課後を守る「放課後NPOアフタースクール」、震災被災者の子供たちに塾や学習塾に使えるバウチャーを届ける「一般財団法人チャンス・フォー・チルドレン」、古田さんの母校である立命館大学校友会の「未来人材育成基金」がそれぞれ2分30秒のプレゼンテーションを行いました。

古田さんによれば、母校の立命館大学は初めから眼中になく、子供たちの放課後を守る「放課後NPOアフタースクール」にあっけなく決まりました。

選ばれた「放課後NPOアフタースクール」の平岩国泰さんは、「小学生の放課後生活の改善にさらに挑戦したい」と語っていました。

古田さんと一緒に

「JustGiving Japan」が行うインターネットを使った寄付の募金と仲介は、ファンドレイズと呼ばれ、英国では年間350億円もの寄付を集めているが、日本では昨年実績で9.8億円にとどまっています。寄付に対する税制の改革により、わが国でも公益の寄付の場合、約半分近いが税額控除が可能となっています。わが国も寄付文化の後進国からようやく脱皮しつつあるのです。(2013年2月)

○一般財団法人 ジャスト・ギビング・ジャパン
http://www.justgiving.jp/
本社:東京都港区、代表理事:佐藤大吾。英国発10億ポンドを集める世界最大級の寄付仲介サイトJustGivingの日本版「JustGiving Japan」を運営。インターネット上で募金(ファンドレイズ)活動ができ、多くの人々が気軽に寄付に参加できるサービス。日本では2010年3月9日より運営を開始。現在、約10万人から、約9.8億円の寄付を集めるなど、国内最大の寄付仲介サイトとして確固たる地位を築いている。

JustGiving Japan 佐藤大吾代表理事

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