CSRフラッシュ

いまの社会に一番しっくりくる「ヒト・モノ・コト」とは

第8回ロハスデザイン大賞2013 発表

一般社団法人ロハスクラブ(代表理事:小黒一三)は、2013年6月5日(水)の世界環境デーに合わせて、2013年度の「第8回ロハスデザイン大賞2013発表とシンポジウム」を開催しました。「ソーシャル・デザイン」をテーマにした、今年のロハス大賞受賞者たちをとおして、いまの社会に一番しっくりくる「ヒト・モノ・コト」を考えてみました。

元気が出る、気持ちがいい、が勢ぞろい!

ロハスデザイン大賞2013 発表

ロハスデザイン大賞は今年で8回目。「ヒト・モノ・コト」の3部門から大賞3点と特別賞3点の計12点が選ばれました。エントリー候補150点の中から第一次審査を経て絞り込まれた最終審査候補80点が、5月17日(金)〜19日(日)に開催された「第8回ロハスデザイン大賞2013新宿御苑展」の来場者投票(40,156票)とロハスクラブ個人メンバーによるインターネット投票(35,952票)を合算した総得票数76,108票により決定しました。

  1. 夫婦でこれからの暮らし方を発信、暮らしかた冒険家
  2. コミュニティデザイナー 山崎 亮
  3. 『自由大学』学長 和泉 里佳
  4. Forest Notes mini 【(株)JVCケンウッド/オークヴィレッジ(株)】
  5. 東北新聞バッグ【海の手山の手ネットワーク 東北新聞バッグプロジェクト】
  6. 農家のこせがれネットワーク【NPO法人農家のこせがれネットワーク】
  7. 「東北復興グリーンウェイブ」【NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク】
  8. 山ノ家【ギフト・ラボ】
  9. ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』監督、渡辺 智史
  10. 窓から始める快適な住まいの形を提案、YKK AP株式会社
  11. 隣人祭り LONG TABLE 【サラヤ株式会社/国民公園協会 新宿御苑/GRA/メゾン・ド・フルージュ/並河 進】

大勢の来場者でにぎわった「第8回ロハスデザイン大賞2013新宿御苑展」

〔ヒト部門大賞〕

●暮らしかた冒険家

http://meoto.co

九州・熊本から、夫婦で「これからの暮らし方」を探し、発信

熊本で廃墟となっていた古民家を改装し、日々の営みを大切にしながら、暮らす池田秀紀さんと伊藤菜衣子さんの夫婦ユニット。自ら『暮らしかた冒険家』を名乗り、高品質低空飛行生活をこころみながら、 主にウェブサイトを使った 地域共同体づくりをなりわいとして生きる。




●山崎 亮

http://www.studio-l.org/members/yamazaki.html

地域住民の主体性を引き出す、コミュニティデザイナー。
人々の声に耳を傾けることから始める

ランドスケープデザイナーの草分け。株式会社studio-L代表。公共空間のデザイン、プログラムデザインやプロジェクトマネジメントに携わる。「ソーシャル・デザイン」の生みの親といえる存在で、兵庫県・家島の『探られる島』プロジェクトや鹿児島市の百貨店『マルヤガーデンズ』の再生などに関わる。






●和泉 里佳

http://freedom-univ.com/people/izumi_rika.html

“大きく学び、自由に生きる”がテーマ。
『自由大学』の学長として、ユニークな講義を展開

世田谷ものづくり学校をメインキャンパスとして2009年に開校した「自由大学」の全体構想をまとめる学長。講義は5回でひとつのテーマを学ぶスタイル。これまでにIT、出版、旅、ライフスタイル、これからの働き方など、100種類以上の講義を開講。のべ4,000人を超える人々が、学び、笑い、考え、ちょっと自由になっている。受講者たちからは、人生が大きくシフトチェンジするきっかけをつくる刺激的な学びの場だったという声が。

会場ではさまざまなイベントとともに大賞候補への投票が行われた。

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