CSRフラッシュ
いまの社会に一番しっくりくる「ヒト・モノ・コト」とは
第8回ロハスデザイン大賞2013 発表〔モノ部門大賞〕
●Forest Notes mini
【(株)JVCケンウッド/オークヴィレッジ(株)】
都会にいながら、川のせせらぎ、鳥のさえずり、動物の活動する音が。
ただの箱ではない。木でできた箱が振動して音を出すスピーカーなのだ。森の中の生命の営みから生まれる音をスマートフォン、パソコンなどで受信し、Bluetooth(R)でスピーカーに転送する仕組み。自然の音が最適になる音響設定を行い、本体全体が振動して音を出す。
●ペレットグリルヒーター「きりんさん」
http://www.woodpellet.jp/web/site/kirinsan.asp
【WPPC木質ペレット推進協議会】
ながーい首は煙突、お尻にあるタンクにペレットを入れて
燃やすと、暖房にもクッキングにも使えます
木を粉砕して乾燥・圧縮してできる燃料が木質ペレット。間伐材の木くずなどこれまで使い道のなかった資源を有効活用し、山の環境を整えるのに力を発揮。「きりんさん」のお尻はペレットタンク、お腹に炎が通って熱くなり、首は煙突の役割を果たす。ペレットを簡単な仕組みで効率良く燃やしたい、という思いから生まれた。
●東北新聞バッグ
【海の手山の手ネットワーク 東北新聞バッグプロジェクト】
読み終わった新聞紙と糊を使って、
新しい価値を持つ、新しい手仕事を被災地に
東日本大震災の復興支援のために作られた東北新聞バッグ。四万十新聞バッグで知られる高知県の「四万十ドラマ」から新聞バッグの作り方を教わった宮城県の「海の手山の手ネットワーク」が、東北各地で自主避難した女性たちとともに、仮設住宅での手仕事として始めた。その後、海外でも知られるヒット商品に! 企業のノベルティとしても注目を集めている。
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