CSRフラッシュ

みんなで考えよう「ソーシャル・デザイン」

第9回ロハスデザイン大賞2014 発表とシンポジウム

6月5日(木)の環境の日に合わせて、「第9回ロハスデザイン大賞2014発表とシンポジウム」が開催されました。主催は一般社団法人ロハスクラブ(代表理事:小黒一三)。「ソーシャル・デザイン」をテーマにしたシンポジウムの模様と今年のロハス大賞受賞者たちを紹介します。

シンポジウム参加者のみなさん(左から)白山洋光さん(しまね田舎ツーリズム・キコリコ代表)、諸江久美子さん(サラヤ株式会社コンシューマ事業本部主任)、畠山千春さん

ソーシャル・デザインで人々をつなげよう

“生命”を大切に使い切るという試み

指出: きょうのテーマは『ソーシャル・デザイン』。まず参加者の自己紹介をしていただきます。どんな方たちかが分かると思います。畠山さんから。

畠山: 私は昨年の秋から狩猟を始めた狩猟女子です。いまは福岡県糸島市で20代30代の男女7人で『いとしまシェアハウス』を運営しています。食べもの、エネルギー、仕事を自分たちでつくるため、田んぼと畑をしたり、狩猟をしたりしています。私たちが食べるお肉は自分で獲ってきた物かさばいたものです。

指出: エネルギーはどうしていますか。

畠山: 太陽光パネルを設置し電気をつくっています。そのほか、市場を開催したり、田植えのワークショップや、私たちの暮らしが体験できるオープンハウスというイベントも開催しています。

指出: お肉はどんなものですか。

畠山: 私が獲ったイノシシをさばいて食べるのと、あとは皮をなめしてカバンをつくったり、食卓に上がってくる肉がどういうふうにして届いているかを皆さんに知ってもらうため、鳥をしめるワークショップも開催しています。私はその講師役も務めています。鳥の羽根を加工してアクセサリーもつくっています。

指出: カバンが見たいなあ。

畠山: 自分でとどめを刺して、さばいて、食べて、革はなめすところまでやりました。

指出: 手づくりですか。凄いな。

畠山: 真ん中の毛足が長いところがたてがみです。皮をできるだけ使おうということで、デザインまで考えて、あとは友達の革細工作家さんにお願いしました。革とか羽根も動物の身体の一部です。余った脂肪分はラードとして利用します。軟膏をつくったりキャンドルにしたりもしています。内蔵のうち肝臓は胃腸薬にもしています。生命を使い切るという勉強です。

指出: ありがとうございます。諸江さんは企業の社会貢献ですね。

持続可能なパーム油の生産と生物多様性を両立する

諸江: エコ洗剤「ハッピーエレファント」は、洗浄成分に石油原料を一切使用していない製品です。なぜマレーシアのボルネオ島で野生のボルネオゾウの環境保全なのかというと、洗剤の原料となるパーム油の多くは、マレーシアのボルネオ島から仕入れているからです。そこはもともと熱帯雨林が広がっていました。緑が多く生物多様性のある島でしたが、アブラヤシから採取されるパーム油の需要が伸び、アブラヤシを栽培する農園が拡大し、熱帯雨林が急速に減少しました。

指出: パーム油はどんなものに使われているのですか

諸江: 食用油と呼ばれるもののほとんどがパーム油です。チョコレート、ショートニング、インスタントラーメン、菓子や外食店の揚げ油などに使われています。食用以外では化粧品、石けん、洗剤、工業用潤滑油、塗料などにも使われています。

指出: アブラヤシの農園が広がり、動物の棲家が縮小しているわけですね。

諸江: 当社でもそれが問題となり、社長じきじき現地に視察に行きました。約10年前のことです。広大な大地ですが、農園が広がり、森がモザイク状に残っていますが、今のうちになんとかしなければならないという状況でした。

指出: そこで環境保全となるわけですね。

諸江: なにもしなければ貴重な野生生物の多くが消滅する恐れがあります。そこで売上の1%をボルネオゾウの保護支援に役立てようということになりました。今年でちょうど10年目になります。

指出: 今回の受賞者では、エイピーピー・ジャパン㈱やキリン㈱もCSV(Creating Shared Value=企業価値の創造)型の商品をつくっています。共感性の高い、しかも環境保護に貢献する商品です。商品そのものに環境を意識させるストーリーが入っているものもあります。サラヤさんがやっているものは、ソーシャル・デザインというキーワードにはまると感じました。

島根を体感しに来てください

指出: 白山さんには地方が抱える課題について話してもらいます。

白山: 私は「ふるさと島根定住財団」が取り組む「しまね田舎ツーリズム」で265カ所ある民泊体験ができる受け入れ先の1つを運営しています。いまから9年前にIターンという形で関東を出て、島根県の奥出雲町で自給自足に近い暮らしをしています。地域の中で持続可能な生活や産業づくりのお手伝いをしながら、暮らしています。

指出: “衣食住づくり”についてもう少し聞かせてください。

白山: 衣の部分では、奥出雲オーガニックコットンプロジェクトがあります。オーガニックコットンの栽培をし、地元の工務店さんをはじめ東京や横浜で販売しています。100年先を考えた持続可能な産業づくりの一環です。食の部分では奥出雲の山の中で手づくり田んぼをやっています。たたら製鉄の神ならがしといって、山を切り崩して蹉跌を貯めた田んぼを再生するために、手ぐわ一本の古代農法で6反の田んぼを仲間と耕しています。みなさんから大丈夫か、頭が狂っていないかといわれながらやっています。住の部分では、私が住んでいる築300年のいろりしかない古民家で「しまね田舎ツーリズム」の民泊の受け入れをしています。冬場はマイナス13℃、家の中のものすべてが凍りつくほどです。囲炉裏しか暖房のない家で、煮炊きをし、暖をとるという生活を2年続けています。

指出: 昔はそういう生活が普通だったわけでしょうね。

白山: 昔の日本人の生活を体験してもらう旅というわけです。みなさんが旅行にきて、コットづくりやお米づくりを体験してもらうというものです。どうせやるならとことんやりたい方向けの旅かもしれません。

指出: 「しまね田舎ツーリズム」はコト部門の受賞ですね。今年、エントリーで一番多かったのがコト部門でした。かつては環境というとモノ部門だったのですが、最近はコト部門が増えています。デザインというとなにかモノをつくって形になっている物というイメージですが、仕組みとか、空間そのものとか、自分の生きざまとか、目に見えにくいものもソーシャル・デザインの一部と考えるようになってきたわけです。バックグラウンドのストーリーに共感性の高いものが評価されたと感じています。

3人の方は「ソーシャル・デザイン」をどのように考えているのでしょうか。コミュニティー・デザインというと少し見えてきますが、ソーシャルというのは意味が広すぎて、意外と分かりにくいのです。私個人は社会や環境をよくしてくれる“仕組み”をあえてソーシャル・デザインと呼んだらどうかと思っています。みなさんはソーシャル・デザインといったらどんなものを思い浮かべますか。

つながりが見える暮らしを

畠山: 社会が巨大になり、どのように動いているのか、感じる機会がありません。物が自分の手元に届くまでが見えにくくなっていると思います。さまざまな人たちが分業することで便利を得られている社会で、お金を出せばなんでも買えてしまいます。自分に届くまでの過程を想像することすらできません。

指出: 畠山さんの周りの人はどんな基準で物を買っていますか。

畠山: ほとんどの人が安いものを手に取っています。丁寧に物をつくったり、丁寧にサービスをしたい人は食べていけません。悲しい気がします。見えなくなっているつながりを取り戻すことが、社会をつくり直す方法ではないでしょうか。

指出: 畠山さんは自分たちでつくるのが基本ですね。

畠山: 一切れのお肉を手にいれることがどれだけ大変か、山に入って、罠を掛けて、とどめを刺して、血抜きをして、内臓をだして、革をはいで、ようやく自分が食べられるものになるわけです。それを体験することで、自分が食べているものがどういうものなのか、それを感じる中から、じゃ自分たちはこういうものを買おうとか、こういう暮らしをしようとか、そういうことを感じるようになります。

指出: 『いとしまシェアハウス』にはいろいろな特技をもった人たちが集まっていて、知恵を持ち寄って暮らしているようですね。

畠山: 適材適所なんです。誰かの苦手なことが誰かの得意なことで、自分の得意なことを生かして、みんなで暮らしていこうというわけです。パズルのピースが1つずつはまるように暮らしていけたらと思っています。

諸江: 社会の問題に気づいて、そこに参加していくことは大切だと思います。畠山さんの話を聞いていて凄いと思うのは、一歩を踏み出す力です。私にはそれがなかなかできません。便利な暮らしに慣れてしまっている部分もあると思います。前に進める人は前に進み、私のようにハードルが高くて一歩が踏み出せない人間は、使命として社会を支援する商品を世の中に出していって、命をつなぐ輪に参加できればと思っています。

指出: 「ハッピーエレファント」には“未来の洗剤”とありますね。未来だけど実際はかなり現実なのだと思います。みんなが未来だと思っているものをメーカーさんの努力で実現してくれるのはうれしいと思います。

都市と地方をつなげたい

白山: 限界集落と呼ばれるような過疎の村に入って9年になりますが、そこで思うのは、都市と地方があまりに離れすぎていて、つながりが切れていることです。それをつなぐものがソーシャル・デザインかもしれません。大事なことは生産の場は都市ではなくて地方にあるということです。地方には自分のアイデンティーや文化などいろいろなものが残っています。ただ、それも風前の灯という状態です。

指出: 担い手は出てきませんか。

白山: 担い手を育てることができれば食料の自給率を上げていくもできるのですが、それを海外に委ねて甘えているところもあります。私は極端な生き方をしていますが、みなさんにできることがソーシャル・デザインではないかと思います。地方で点としてやってきたものをつなげて線にして面にするのがソーシャル・デザインの役割です。

指出: 昔の知恵を生かす暮らしそのものがエコな考え方だと思います。島根県に行くと、知恵がいっぱい守られているなあと思います。東京で暮らしているとそれに出会える機会は全くありません。寸断されている関係をどうしたらつなげていくことができるのか、ソーシャル・デザインの役割の1つかもしれません。

※当日開催されたシンポジウムの模様を編集しています。文責は当編集部にあります。


社会に訴える、生き方、仕組み、デザインを!

ロハスデザイン大賞2014 発表

今年で9回目を迎えたロハスデザイン大賞。「ヒト・モノ・コト」の3部門から大賞が各3点ずつと特別賞1点、ソトコト賞1点の計11点が選ばれました。5月16日(金)〜18日(日)に開催された「第9回ロハスデザイン大賞2014新宿御苑祭」の来場者の投票総数(45,415票)とロハスクラブ個人メンバーによるインターネット投票(48,168票)を合算した93,583票により決定しました。

〔ヒト部門大賞〕

食べ物はどこから来るの?
動物のいのちと向きあう狩猟女子。

畠山 千春

http:// chiharuh.jp/

東日本大震災をきっかけに、大量生産・大量消費の暮らしに危機感を感じ、自分の暮らしを自分でつくっていくための活動を始めた。食べものの自給についても考え、始めたのが動物の解体と狩猟。現在、福岡県・糸島で仲間とともに食べもの、エネルギー、仕事をつくる『いとしまシェアハウス』を運営しつつ、新米猟師として活動している。くくり罠による狩猟デビューから1年、昨年は4頭のイノシシを獲ることができた。その体験をまとめた著書『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎)も話題に。


がんばりすぎるママやパパを応援したいから!
子育てを地域で助けあう仕組みをつくりました。

甲田 恵子

http://asmama.jp/

授賞式に参加した甲田さん親子

子育てを地域で助け合う『AsMama』を設立。子どもの送迎や託児を依頼したいママ・パパや、困っていれば支援したい人たちが、パソコンかスマートフォンで会員登録(無料)し、子どもの送迎や託児を依頼したいときに、オンラインサービス『子育てシェア』から支援候補者に一斉依頼する(メール通知機能有)。そこで親子ともに顔見知りの会員や、本人確認や託児研修を受けた「ママサポーター」と呼ばれる支援候補者が駆けつけるという仕組みだ。料金は1時間500円から。保険も適用されるので安心。


建築女子4人のユニットの「くさる家」とは?
本当の豊かさを考える家づくりを提唱します。

つなが〜るズ

https://www.facebook.com/tsunagirls

写真撮影は砺波周平さん

『つなが~るズ』とは「つながる」の複数形。建築士の林美樹さん、濱田ゆかりさん、神田雅子さん、住宅ライターの平山友子さんの4人が結成したユニット。『くさる家に住む。』の出版が最初の活動。「くさる家」には、手をかけて暮らすことで「熟成する家」、長く使われた後は朽ちて「土に還る家」、人と人とがつながって「人らしく生きられる家」というメッセージが込められている。現在は、「くさる家」に学んだ「くされ者」として、人と人、人と家、人と手仕事、都市と地方などさまざまなものを結び、発酵させる活動を続ける。


〔モノ部門大賞〕

青森のよさを知ってもらいたい。
野菜の残渣の活用方法が広がってほしい。
そんな思いから生まれた、野菜クレヨン。

おやさいクレヨンvegetabo

【デザインワークス STmind】

http://stmind-a.jugem.jp/?eid=57

原材料に野菜の粉末を配合し、自然そのものの色彩の世界をクレヨンに閉じ込めたオリジナルのクレヨン。全10色中、8色が青森県産野菜を使用。「きゃべつ」「くり」は、生産加工時における残さを再利用。蝋の成分は「お米」の精米時に排出され、そのほとんどが廃棄される「米ぬか」から抽出された「米油」でできている。


ゾウさんがしあわせなら、きっと人もしあわせ。
石油系原料を一切使わない“未来の洗剤”は、
売上の1%をボルネオゾウの保護支援に!

「ハッピーエレファント」シリーズ

【サラヤ株式会社】

http://www.happyelephant.jp

1952年、SARAYAは日本で初めて薬用石けん液「シャボネット」を開発して以来、公衆衛生、食品衛生、医療衛生分野で感染予防を中核事業として展開。ソーシャルプロダクツには「ヤシノミ洗剤」=ボルネオ保全トラスト支援、「無添加せっけんarau,」=セーブ・ザ・チルドレン支援、「カロリーゼロの自然派甘味料ラカントS」=世界糖尿病デー・ブルーサークル運動支援、「薬用手洗い石けんシャボネット」=UNICEF支援100万人の手洗いプロジェクトなどがある。 天然酵母が自然発酵でつくりだす天然洗浄成分<ソホロリピッド>を配合した「ハッピーエレファント」シリーズは、洗浄成分に一切、石油原料を使用していない日本初のエコ洗剤。その洗浄成分は微生物によって水と二酸化炭素に完全分解され、排出された二酸化炭素は循環して植物に再吸収されるカーボンニュートラルを実現した。深刻さを増す地球温暖の対策も考えた”未来の洗剤”です。


踏んだら、発電・ロンドン五輪では
夜間照明の電気を日中に発電した実績。
日本のどこで発電できそう?

Pavegen ペーブジェン

【Pavegen Systems Ltd./ 株式会社アサボウ】

http://www.asaboh.com/pavegen-more

2012 年のロンドンオリンピック開催期間中、歩道橋に設置して、 日没後の照明に利用されたイギリス発の床発電システム。タイルを人が踏むごとに、5mmほど下に沈み、約5Wsを発電する。上下運動を回転運動に変えて発電する仕組み。いよいよ日本デビュー。


〔コト部門大賞〕

総合製紙メーカーとして、
持続可能な製品づくりを続けています。

APPグループの植林開発事業

【エイピーピー・ジャパン株式会社】

http://www.app-j.com

アジア最大級の総合製紙メーカーAPP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)グループ。自社で植林木を育て、貴重な自然林を保護、生態系を維持し、紙の原料となる木材の持続可能な調達を可能にしている。インドネシア政府の定めた荒廃地などに植林を行い、いまでは約140万ha(東京都の面積の6 倍以上)という世界最大級の植林面積を有し、インドネシアの森林保全への貢献を目指している。また、Made in Indonesiaの植林木100%のコピー用紙を商品化し、自社の植林木から製品までの一貫生産を続けている。


地元のおじちゃん、おばちゃんたちと仲良くなって、
あなたに第二のふるさとを提供します。

しまね田舎ツーリズム

【公益財団法人ふるさと島根定住財団】

http://www.teiju.or.jp/local/

地域での体験型ツーリズムといえば、農山で山菜採り、漁村での漁業体験。島根はそれだけではありません! 釜戸でご飯を炊き、五右衛門風呂を沸かして入浴。いまだ島根県の家々に残っている古き良き暮らしを体験したかと思えば、お洒落な古民家でピザづくりの体験も! 東西に長い島根県の魅力を、地元の人々との交流を通して知り、自然や文化、暮らしに触れることができる「しまね田舎ツーリズム」。農家宿泊には通常、許可申請など法律のハードルがあるものの、島根県が独自の制度で農家民泊を推進。気軽だけど深い交流ができる民泊施設は県内各地に265カ所に及ぶ。


黄色いTシャツに“INCLUSION”の
メッセージを込めて走ろう!

Run4u

【Run4u】

http://www.run4u.jp

「インクルージョン社会」とは、障がい者も健常者も区別無く、みんなが生き生きと豊かに暮らせる社会のこと。「Run4u」は、インクルージョン社会の実現を目指して「走る」人々の集まりです。障がい者本人、その家族、そして支援者が中心となり、「お揃いのメッセージ入りTシャツで全国のマラソン大会に登場し、走る」というシンプルかつユニークな方法でこのメッセージを伝えている。メンバーには現在、海外を含めて425名超が所属し、趣旨に賛同するランニング愛好者や学生まで、さまざまな人々が交流するプラットフォームとなっている。


〔特別賞〕

技術と知恵をシェアしたエコハウス、
ソーシャルデザインの新しいカタチ。

Fun to Shareハウス

【株式会社エヌ・シー・エヌ/YKK AP株式会社/一般社団法人 適材適所の会/株式会社良品計画】

http://www.ncn-se.co.jp/

今年のエコハウス「Fun to Shareハウス」は、国産スギの間伐材を使い作られた直交集成板=CLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)パネルで建てられた。自然の光や風を取り入れるパッシブハウスを構造材から支える『エヌ・シー・エヌ』は、日本ではほとんど前例のないCLT工法によるエコハウスに挑戦した。大空間と大開口を実現できパッシブハウスに最適なこの工法は、環境だけでなく人にも◎。木のぬくもりが気持ちいい家を実現する。


お隣さん同士、おいしい食事を楽しみながら、
笑顔で語らい、仲よくなる。
どこでも開催できる、ちょっと素敵なコミュニケーション。

隣人祭り LONG TABLE

〔一般財団 国民公園協会 新宿御苑/サラヤ株式会社/キリン株式会社/王子ネピア株式会社〕

http://www.lohasclub.jp/lda2014/shinjuku/rinjinmatsuri.htm

5月の新緑あふれる新宿御苑。青々とした芝生の上で実施した「隣人祭り LONG TABLE」」は、500名(250名×2日間)の参加者が、ひとつの食卓を囲むという素晴らしいイベント。初めて会う者同士が「いただきます! 」と声をそろえて、おいしい食事を一緒にいただく。そこには食卓を通じてつながる笑顔のきずなが生まれる。

●お問い合わせ先

一般社団法人ロハスクラブ
TEL:03-3524-9757
http://www.lohasclub.jp/

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