CSRフラッシュ
ガンバリをありがとう!!新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者のみなさんへ
緊急事態宣言が解除された。だが、平凡な日常が戻るにはまだいくつものハードルが待っている。新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者に感謝を届ける取り組みから、大井競馬場での「ブルーライトアップ・セレモニー」と健康経営会議実行委員会の「自作マスクで医療を守ろう #SAVETheNurse」のその後をお伝えしたい。[2020年6月20日公開]
Part 1.
医療従事者に感謝とエールを!
大井競馬場でブルーライトアップ・セレモニーを実施
東京シティ競馬(TCK)は、新型コロナウイルス感染症の治療にあたっている医療従事者に対する感謝とエールを送るため、5月19日(火)に、「ブルーライトアップ・セレモニー」を実施しました。
ブルーライトアップは、今年3月下旬にイギリスで始まり世界中に広まっている取り組みで、青は英国の国民医療制度(NHS)のシンボルカラーに由来します。
無観客で実施しているこの日の東京シティ競馬会場では場内のイルミネーションをすべてブルーに点灯しました。また、TCKを代表し、東京都騎手会副会長の矢野貴之騎手が医師や看護師、医療関係者の皆様に対し、「想像も出来ない過酷な環境の中、最前線で治療にあたっていただきありがとうございます。私たちも一日も早く、普段の大井競馬場が戻ってくるよう、一丸となって感染拡大の防止に努めてまいります。」とメッセージを贈りました。
なお、東京都騎手会では、医療従事者に対し、1騎乗につき500円を寄付する取り組みを5月18日(月)より実施しています。
お問い合わせ先
特別区競馬組合 競馬事務局 開催サービス課 藤田/大沼
TEL:03-3763-2170(直通) FAX:03-3767-7042
http://www.tokyocitykeiba.com/
Part 2.
自作マスクの啓発・推奨キャンペーンに
全国44の企業が賛同し、自作マスクづくりを
健康経営会議実行委員会が、この4月から始めた自作マスクの啓発・推奨キャンペーン「自作マスクで医療を守ろう#SAVETheNurse」。トヨタ自動車㈱、ヤフー㈱、㈱富士通ゼネラル、積水化学工業㈱など44社(5月25日現在)にのぼる企業が賛同し、特設サイトに参加してくれました。
このキャンペーンは、既製品マスクが不足する中で、医療従事者に優先的にマスクを届けることを目的として、誰でも簡単につくれる「自作マスク」を啓発するべくスタートしました。
企業経営の観点から働く人の心身の健康を保つことを目指す健康経営会議として、健康経営の志を共にする企業の皆さまに自作マスクの啓発を行っていただけるよう呼びかけるとともに、より幅広く自作マスクを推奨するために、一般向けにも SNS などを通じ発信してまいりました。
本キャンペーンの認知を高め、新たな賛同のきっかけやさらなる啓発活動の推進を目的として、特設サイトを公開します。
一般社団法人淳風会
長浜キヤノン株式会社
「自作マスクで医療を守ろう#SAVETheNurse」お問い合わせ先
株式会社ルネサンス 経営企画部 パブリックリレーションチーム:村角(むらずみ)
TEL:03-5600-7811 FAX:03-5600-8898
https://www.s-renaissance.co.jp/
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