農機具のカスタマイズで

日本の農業を元気にしたい!

㈱下請の底力 えんのうブラザーズマネージャー 羽廣保志さん

農機具カスタマイズは農家を救うビジネスになるか

グランプリ受賞後の羽廣さんに、新たな決意を伺いました。

Q. なぜA1-グランプリ出場だったのですか。 

羽廣 『農業経営者』という雑誌はたまたま講読していました。2010年9月に「A-1グランプリ2011」が開催されると知り、参加するかどうか友人たちに相談したところ、なんとしても参加してグランプリをという話で盛り上がり、自分もその気になりました。

激戦区の関東大会で最優秀賞をいただき、ちょっぴり自信がつきました。

Q. 出場にあたってどのような準備をされましたか。

羽廣 大きな筋だけつくりました。パワーポイントで資料をつくらなければいけなかったので、仲間に頼む必要があったからです。きちんとした原稿はなかったので、話をするたびに脱線しました。ただ、関東大会では5回も6回も爆笑が起こり、会場とひとつになれたと思いました。

Q. 農機具修理やカスタマイズ化から見えてくる日本の農業の問題点はどのようなものですか。

羽廣 農機具メーカーや販売店の農家に対するアフターサービスが弱いと思います。私たちが手がけてきた自動車や建機なら、こんなサービス体制では業界で生き残れないどころか、淘汰されていると思います。また、過酷な作業を前提としている建機などでは、修理やカスタマイズの中にこそ生き残り策があります。よく言われる話ですが、日本の機械は複雑な機能がいっぱい付いているわりに、肝心の機械の耐久性能が弱いという難点が指摘されます。機械が壊れたら新品を売りたいというのは分かりますが、カスタマイズをして大切に使い、農作業を効率化したり、農作物の品質向上を図ることこそ農業機械本来の役割です。

Q. 今後どのような立場で社会や地域の役に立とうとしているのでしょうか。

羽廣 グランプリ受賞の講評の中に、農機具のカスタマイズというのはありそうでないニッチな産業への進出の可能性があると評価されました。群馬や近隣の県からネットワークを広げ、カスタマイズの実績とノウハウを蓄積し、ビジネスのレベルにまで高めていければと考えています。農家の皆さんが見ず知らずの私たちを信頼してすぐに仕事を出してくれるのか、大きなハードルも待っています。ただ、若い農業経営者の中には意欲に燃える方も多いので、一緒に連携できればと考えています。(2011年8月取材)

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