CSRフラッシュ

児童養護施設の子どもたちに“学び、成長する”機会を

~企業とNGO/NPOの協働~

Part 3. 子どもたちの支援で見えてきたこと

トークセッション参加者の皆さん

トークセッションでは、NPO法人キッズドア代表渡辺由美子さんの進行で、ゴールドマン・サックス・ギブズ・コミュニティ支援プログラムで児童養護施設の小学生向けの子どものコミュニケーション力育成プログラムに取り組むNPO法人JAMネットワークの高取しづかさん、学生ボランティアのチームをつくり、児童養護施設の中学生への学習支援を行っているキッズドアの鷺島利佳さん、児童養護施設で学習支援を受け入れる社会福祉法人共生会希望の家の佐藤孝平さん、生長の家神の国寮の須江宏行さんらによるトークセッションも行われました。

褒めることで、学習に対する関心と意欲を呼び覚まし、子どもたちと一緒に成長を続ける学生ボランティアの役割の大切さなどについても語られました。児童養護施設で暮らす子どもたちに勉強をする楽しさを感じてもらい、勉強に対してポジティブな気持ちを持ってもらおうと、今日も生徒一人ひとりの学力に合わせた地道な個別指導が行われています。

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※このレポートは、キッズドア主催のセミナー(2012年12月12日)の模様を要約いたしました。編集責任は当編集部にあります。

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