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あなたが一足の靴を買うたびに、貧しい国の子供たちに、TOMSの新しい靴が贈られる

“One for One”で社会的事業を進める株式会社シンフォニー

一日靴を脱いで過ごそう、裸足で歩こう

Q6 世界の主要な都市で“One Day Without Shoes(一日靴を脱いで過ごそう)”というイベントも行っていると聞きました。日本でも行われているのでしょうか。

矢澤: “One Day Without Shoes(一日靴を脱いで過ごそう)”とは、発展途上国の多くの子供たちが靴を履けずに裸足で過ごし、日々危険と隣り合わせの生活をしていることをより多くの方々に知ってもらうためのキャンペーンです。

2010年にスタートし、2012年には世界50カ国以上、約25万人の人たちが3,000カ所以上で行われたこのイベントに参加しました。

シャーリーズ・セロンさん(南アフリカ共和国出身の女優でアカデミー主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞、〕などを受賞)、マイリー・サイラスさん(米国の歌手で女優)、イザベル・ルーカスさん(オーストラリア出身の女優でモデル)など多くの著名人も賛同し、このイベントに参加してくれました。

畳の生活が長いわれわれ日本人に比べ、欧米の方には裸足は抵抗感が強いと思われがちです。でも、欧米の方もバカンスや休日にはビーチや芝生の上で裸足で過ごすことも多く、そんなに違和感はないようです。

われわれ日本人も夏には屋外で裸足で過ごすことが多くなっています。しかし、普段通学や通勤で使用している道路を裸足で歩くとなると特別な体験に違いありません。整備されたビーチや芝生でないということのほか、アスファルトの暑さや冷たさなど、普段の生活では感じ取れない経験となるからです。

2012年は日本でもTOMSの直営店である「TOMS STORE TOKYO」や全国各地のセレクトショップなどに協力いただき、たくさんのみなさんに参加いただきました。なかには道端カレンさんなどモデルの方たちもいます。

参加者からは「整備されていない道を裸足で歩くことは痛みを伴い、歩くたびに足元を気にして危険なものが落ちていないか確認する必要があると気づかされました」など靴の大切さを知っていただくよい機会となっています。

なお、2013年は4月16日(火曜日)に“One Day Without Shoes(一日靴を脱いで過ごそう)”を計画しています。TOMSにとっては世界共通の日に開催される大切なイベントです。みなさんもTOMSのWEBなどを参考に、ぜひ参加ください。(2013年3月)

2012年の“One Day Without Shoes(一日靴を脱いで過ごそう)” 参加者たち

●TOMSオフィシャルサイト

http://tomsshoes.jp/

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Tel : 03-6427-9100 Fax : 03-6427-9124
【TOMS STORE TOKYO】
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http://tomsshoes.jp/blog/

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