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コロナ禍で中止していた桜のライトアップが5年ぶりに復活

コロナ禍で中止していた調布市・野川の桜のライトアップが5年ぶりに復活しました。4月8日(火)一夜限り3時間のライトアップでしたが、大勢の市民が押し寄せ、映画用の照明機材で照らされた満開の桜を堪能しました。[2025年4月13日公開]


4月8日(火)。この日、5年ぶりの桜のライトアップを行ったのは、調布市でTVCMや映画撮影の照明機材レンタルなどを手掛ける㈱アーク・システム。かつて野川に咲く1本の桜を従業員の花見用にライトアップしたのが評判を呼び、その後、ライトアップの規模を大きく広げました。

野川の河川敷約630メートルにわたって照明された桜並木。
一方通行となった両岸には大勢の市民が押し寄せた。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年にはやむなく中止。以来、桜の季節が訪れるたびに、「今年は桜のライトアップをやらないのか」という声が地域住民から数多く寄せられていました。

5年ぶりの開催を決めた今年は、2日前に開催日を発表するとしたものの、桜の開花後も雨天の日が多く、6日(日)になってようやく8日火曜日夜のライトアップが発表されました。

当日は朝早くから現地に照明機材などが運ばれ、資材設置や警備に大勢の人が参加しました。

かつて暴れ川と呼ばれた野川は、昭和に入って河川改修が進み、地元の人々が土手に桜を植えておよそ50年が経過しました。ただ、病害虫に弱いソメイヨシノの寿命は60〜80年とされており、50年を経過した野川の桜もそろそろ世代交代が必要な時期を迎えています。

春まっさかりの野川。松任谷由実さんの「春よ、来い」Youtubeの
(フルバージョン)にも登場します。

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